Bix & Marki 2023 夏ツアーレポート

2023年7/22~8/11
3年以上に及んだコロナ禍。
今春5月からは通常生活に戻り始めたものの、 既にシフトした生活や心理が、突然以前の状態に戻るのは不可能です。
でももう再生出来ない事や後戻りの出来ない変化もあります。 苦肉の策で始めたのに、もはや必須となっている事も・・・

3年半振りの演奏ツアーは7月末に弘前、函館、秋田の3か所。 10日間の中休みを挟んで8月はコンパクトに東海~北陸~信州と時計回り。 ツアーの再開と人との再会が心に呼び起こしてくれたものは多いです。 久しぶりに連絡した方々もいましたが、皆さん暖かく対応して頂いて本当に感謝です。

7月23日(日)  GARDEN 大きなくりの木の下で
青森県 平川市 町居山元 314
https://www.garden-osawa.com/
https://ameblo.jp/ebina1110/
https://www.facebook.com/opengardenookinakuri/
Au garden
4年振りでこの素敵な庭に戻って来ました。 春から秋までオープンガーデンとして一般公開をしています。 夏の日差しを受けながら、気持ちの良い庭で演奏し「ツアーの再開」を実感。 流れる汗を背中に感じながらの曲は、真夏の庭に届ける清涼剤と言うよりも、 暑さで揺らめく蜃気楼のようだった気がします。

Au garden



大きな庭の中ほどにある綺麗に刈られた芝生スペースに特設会場を作って頂きました

Au garden
前日の22日(土)は弘前大学の図書館で、Bixの抽象画ワークショップを開催。 学生の語学力向上も兼ねて説明や意見などはフランス語と英語。 「気持ちの表現」に挑む姿からは進路についての悩みや迷いも垣間見えました。 Bixは6年程前からオンラインや東京で抽象画の魅力や自由な発想を伝える為のワークショップを行っています。 オープンガーデンでのライブやこのワークショップの企画は弘前大学の熊野先生にお世話になりました。

7月24日(月)  五島軒本店
函館市 末広町 4-5   TEL 0138-23-1106 主催 函館日仏友好協会
http://www.gotoken.hakodate.jp/
Live at Gotoken 2023
Bix&Markiが北海道まで演奏に来れるのは、五島軒の若山会長や函館日仏友好協会の方々からの応援して頂いているお陰です。 コロナ禍では140余年の歴史ある五島軒も経営の大きな変化を迫られました。 拡大した五島軒函館カレーの工場生産を継続し、由緒ある宴会場運営は今年末で終了予定。 そのスペースは小さな美術館へ改装する事も考えているそうです。

Live at Gotoken 2023



このヨーロッパの雰囲気漂う会場でのディナーパーティー演奏も最後かと思うと寂しいです。


7月25日(火) Yuki's hookah bar フーカーバー
秋田市 南通亀の町 1-5 2F   TEL 050-1257-7948
https://www.facebook.com/hookahbarakita/
Live at Yuki's hookah bar in 2023
7月中旬に大雨で大洪水があった秋田。市内の多くの所で使えなくなった家電品や箪笥、畳などが道路脇に。 フーカーバーのYukiさんも自慢のバイクと車が被害。 さらにコロナ禍で離れてしまったお客さんの多くも未だ戻っていないと言う事で大変そうでした。 完全に自宅飲みに慣れた人達は、もうBARには戻って来ないのかも知れません。 ライブの聴衆は一人だけでしたが、彼は演奏を凄く気に入ってくれました。 ホテルへの帰り道、一緒に歩きながら秋田の事を色々と話して頂きとても楽しかったです。

8月5日(土)  Pain SINGE パン サンジュ
静岡市 葵区 人宿町 2-5-26
Tel 054-204-0331
Pain SINGE in 2023
10日間の中休みの後、ツアーは静岡から再開。 イートインのあるパン屋「パン サンジュ」でのライブ。 これまで多くの場所で演奏しましたが、純粋な「パン屋さん」は初めてです。 (以前演奏した金沢の「ひらみぱん」はレストランを併設) パンとワイン、チーズやオリーブなどを摘まんでもらいながら、ほんわか雰囲気で楽しく演奏。 「パン オ ショコラ」に纏わるBixの思い出話を聞いていると、 ちょうど焼き立ての「パン オ ショコラ」が皆のテーブルに配られました。 パン サンジュと静岡日仏協会の協力で満席になった会場。すぐ間近の客席からも熱気を感じました。

8月6日(日)  Bar Dufi バー デュフィ
名古屋市 西区 那古野 1-20-1(円頓寺商店街)Tel 052 485 7581

Live at Bar Dufi in Aug. 2023
コロナ禍前に何度も演奏していた Cafe DUFI が惜しくも閉店となったので、 今回は同じオーナーが円頓寺商店街に経営する BAR DUFI でライブ。 昼下がりの演奏で暑い日中でしたが、友人達が集まってくれました。 円頓寺商店街は「秋のパリ祭」などを毎年行って商店街再生に力を入れており、 以前よりお店も増えて活気が出て来ています。 BAR DUFIのすぐ近くにある「カブキカフェ ナゴヤ座」前には人だかりも出来ていました。

8月7日(月)  CHEZ SAKAI
福井市 日之出1-18-1   JR福井駅 東口すぐ ホテル京福1階
福井日仏協会 http://fukui-france.seesaa.net/
Live at Chez SAKAI in 2023
30年程の歴史があるワイン会と福井日仏協会の方。 皆さんも久しぶりの再会で音楽にワイン、料理におしゃべり、とても楽しんでおられました。 ワイン4種とフルコースディナーを頂きながら、Bix&Markiも演奏の合間に皆さんと談笑を楽しみました。

WS au Muse a FUKUI en 2023
翌8日は福井県立歴史博物館の一室にて、水彩画グループにBixが抽象画ワークショップを開催。 絵画歴が長い参加者皆さんの画力は高く、 「自分の気持ちを絵に表現する」と言う、このワークショップのテーマを楽しみながら考えて描かれていました。 参加者皆さんの絵にも「気持ちを描くアイデア」をすぐに活かしてもらえそうです。


Live at TIME in 2019




福井から富山へ移動中。
疲れではなく電車内では寝るのがいつものルーティーン。


8月9日(水)  coffee TIME タイム
富山県 下新川郡 入善町 入膳 5230-1  Tel 0765-72-0051
https://www.jazztime.info/
https://www.facebook.com/Music-Cafe-TIME-1437127976564798/
Live at TIME in 2023
富山県の入善町 TIMEに来るのは4年前に続き2回目。 スタンダードジャズやクラシックピアノの演奏が時々ある店で、 地下のスタジオではロックバンドも練習しています。 ライブには店の常連さん数名に来て頂けました。 名古屋から来て偶然店に入ったと言う"幸運"な方もいました。 でも店はまだコロナ前のレベルにお客さんの数が戻っていないそうです。 小さな町の小さな店で時々あるライブを楽しみにしている音楽好きな方がいる事に、 地下で懸命に練習するバンドがいる事に、この店の大切さを感じます。

8月10日(木)  Au Crieur de vin オ クリヨー ドゥ ヴァン
長野県 松本市 深志 1-2-11 昭和ビル 1F
Tel 02 63 37 19 66   http://crieur-japon.com/
Au Crieur de Vin en août 2023
お客さんはこの日に偶然コースディナーを予約されたグループ。 それにも関わらず演奏に耳を傾けて頂き、気に入ってCDも何枚か購入されました。 帰り際「また松本に来て下さい」の言葉にも元気づけられました。 「店はコロナ前に店を縮小したので"傷"が浅くて済んだのが、せめてもの救い」と言う オ クリヨー ドゥ ヴァン。 社会の変化に対応して方法を考えるのが常ですが、やはり急な変化には対応しきれません。 お互い頑張って行きましょう。またの再会を楽しみにしています。

8月11日(金)  Café TAC カフェ タック
長野県 下諏訪町 御田町 3158   Tel 0266-75-5315
Live at cafe TAC in 2023
テレビ番組の取材があった為、ライブを聴きに来られた方には少し窮屈な思いをさせてしまいました。 前半は何となく構えた感じだったのですが、後半は窓を全開放して"テラス席"も設け、 諏訪湖からの恵みの風を感じながら"いい気分"で演奏出来ました。 近所の子供達も夕涼みがてら聴きに来てくれ、小さな子は椅子の上で踊っていました。
Live at cafe TAC in 2023
演奏後は店の TACさんや KENちゃんとコロナ禍下で起こった"開店休業"や"自粛警察"、"ワクチン"や"転職"など実際に起こった見える問題、 見えない精神的変化などについても色々と話をしました。

Le gare de Shimosuwa en août 2023

以前の生活に戻った人、まだ戻れない人、もう戻れない人、戻らない人。 歴史の中では疫病が流行り人口が激減した時期や崩壊した国や文化もありました。 ロックダウンなど経済を犠牲にしてでも対応するのかと思えば、 一方で戦争や紛争が起こり簡単に命が失われてます。 日々の痛みを和らげたり、楽しみを捜しながら乗り越えて行く日常。 様々な形で人が繋がる事での心の労りを再確認しました。 演奏を聴いて頂いた皆様どうも有難うございました。

Bix&Marki
Beatrix FIFE & 片桐 衛

㉗サマー ツアー2023




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